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漢字 鰶、子代 †
由来 †
- 流通上はコノシロはあまり知られていない。都内などではもっぱら「こはだ」である。市場などでは「こはだの親」とか「こはだの大きくなったやつ」などという人もいる。
- 「下野に住んだ長者のひとり娘が美人だったので、常陸の国司がこの娘を召すことになったが、有馬王子(有間か?)と忍び逢いをして懐妊(妊娠)してしまったので、娘の親が“娘は病死した”といい、〈つなし〉を棺桶に入れて焼いた、すなわち“娘の代わりにした”=“子の代”にした。
漢字に祭りがつくのは「祭で食べる魚」であったからだろう。