*MimeTexをサーバーに設置。 [#s4c639bf] 私の行った簡単な方法紹介いたします。 #author("2020-08-08T06:03:51+09:00","","") - 1.mimetex の Linux 用バイナリをダウンロード:mimetex.txt "ダウンロード元" http://www.forkosh.dreamhost.com/mimetex.html -2.次に、同サイトのmimetex.html(サイトの説明文:添付)を入手 これは 前の方のfullバージョンをダウンロードした時、入っていた。 fullバージョンでは、c言語で作ったソフトなどをダウンロードでき、cファイル3個、Hファイル2個、ライセンス文1個、readmeファイル1個とmimetex.htmlが入っていましたが、mimetex.htmlのみ使用。 これは、サイトの本文そのものと同じものなので別にダウンロードせずにコピーしても入手できます。 -これで親切なタグ付き説明文もいただけたことになります。 -3.次にmimetex.exeを mimetex.cgiと名前変更して、バイナリ-でcgi-binの名前をつけたフォルダーに転送し、 権限を755とする。 -4.次に、mimetex.htmlをwikiフォルダーに転送。 下記で呼び出せば、完成!。ドメイン名フォルダー名はそれぞれ任意。 http://tokyo.atso-net.jp/pukiwiki/mimetex.html - 以上 必要なのはmimetex.cgiとmimetex.htmlの2つのファイルだけでした。 - mimetex は TeX のような数式処理プログラムです。内部で TeX を呼ぶのではなく、サブセットを自前で実装しています。TeX のコマンドが全部使えるわけではありません。 ** サンプル [#zefff255] TeX方式で数式を記述すれば数式がイメージとして表示されます。 -mimetex.cgi の威力です。下記をhttpに入力してみてください。 http://tokyo.atso-net.jp/pukiwiki/mimetex.cgi?\lim_{n\to\infty}S_n=S - http://tokyo.atso-net.jp/pukiwiki/mimetex.cgi?\lim_{n\to\infty}S_n=S) と書けば #mimetex( \lim_{n\to\infty}S_n=S) となる。 -TeX方式で数式を記述すれば数式がイメージとして表示されます。 #mimetex( \Large\scr{J}^{ij}=\frac12\varepsilon_{ijk} \left[\begin{array}{cc}\sigma_k&0\\0&\sigma_k\end{array}\right]) と書けば #mimetex( \Large\scr{J}^{ij}=\frac12\varepsilon_{ijk} \left[\begin{array}{cc}\sigma_k&0\\0&\sigma_k\end{array}\right]) となる。 #mimetex( 4$exp x=1+x+\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{3!}x^3+... \,. ) #mimetex( 4$exp x=1+x+\frac{1}{2!}x^2+\frac{1}{3!}x^3+... \,. ) 第一引数に、 left, center, right と記述すれば align を指定できます。デフォルトは left です。 #mimetex(left, 4$f=b_\0+\frac{a_\1}{b_\1+\frac{a_2}{b_2+\frac{a_3}{b_3+a_4}}} ) #mimetex(left, 4$f=b_\0+\frac{a_\1}{b_\1+\frac{a_2}{b_2+\frac{a_3}{b_3+a_4}}} ) #mimetex(center, 4$f=b_\0+\frac{a_\1}{b_\1+\frac{a_2}{b_2+\frac{a_3}{b_3+a_4}}} )