金融商品において、リスクに対して支払われる対価である。 将来に得られるであろう資産は、不確実性が存在するので資産Xの実現が確率変数であらわされる。 この資産Xの期待値E(x)に対して、一般に購入価格より安くないと買わないであろう。なぜならば、人は一般に不確実性を嫌う。(リスク回避的) 購入者は期待効用を表明できるとする。具体的には、不確実な資産の効用と同等な効用を与える確実な資産価格を表明できる。
リスクプレミアム=Xの期待値-確実同値額CE E(x)=b*0.5+C*0.5 Xの期待値 ただし、CEは次式を満たすところの確実同値額 u(CE)=u(b)*0.5+u(C)*0.5